※バルトロメ・デ・ラスカサス 〜その生涯と功績(2)〜-教会を巡ってみよう-レオン
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※バルトロメ・デ・ラスカサス 〜その生涯と功績(2)〜


 彼自身の言葉によれば、植民地支配下の先住民に対する抑圧の矛盾に気づいたのは1514年のことであった。この年、所有していたエンコミエンダを放棄し、以後、先住民の奴隷制廃止と彼らの生活条件改善のための闘いにのりだしていく。15年には先住民の利益を代弁してスペイン国王フェルナンド5世に直訴し、翌年、先住民保護官としてイスパニョーラ島にもどった。
 1520〜21年にはベネズエラの海岸地方でスペイン人農民と先住民が共存する理想植民地を建設しようとこころみたが、失敗におわった。のちドミニコ会に入会し、20年代後半から「インディアス史」の執筆をはじめた。これは晩年までかかってまとめられ、アメリカ大陸におけるスペインの初期植民活動に関する記念碑的作品とされている。



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